VPNサービスPrivate Internet Accessをビットコイン支払いで契約

Tor以外のプライバシー確保方法としてはPrivate Internet Accessを使う方法があります。

Torとの違いは、Torは全てボランティアによって運営されていますが、Private Internet Accessは営利を目的とした企業だということです。

その帰結として、通信速度が大幅に異なります。Torは無料であるため世界中の非常に多数のユーザが利用しています。そのため通信速度は、最近は改善されてきているものの非常に重いものになります。

一方でPrivate Internet Accessは手数料を徴収しているだけあってそれなりに高速です。

またPrivate Internet Accessは専用のデスクトップアプリケーションを配布しており、これをインストールしてONにするだけで、そのパソコンから外部への全ての通信をPrivate Internet Access経由にすることができます。localhostやプライベートIPへのアクセスはPrivate Internet Accessを経由しないようにできます。

以下の画像は私がビットコイン支払いで申し込んだときの申込み完了画面です。

まずPrivate Internet Accessに申し込む際は、支払い方法を先に選択します。ビットコイン支払いにするならビットコイン支払いを前提として申し込みします。

そして上のような画像がでてきた時点ではまだ申込みは完了しておらず、usernameもpasswordもメールで届きません。

ビットコインの支払いを完了し、向こうでもそれを確認できたらusernameとpasswordが送られてきます。

ビットコインの支払いでは、手数料を少なくすると決済に時間がかかり、多くすると瞬時に決済されます。この決済の早さによって、メールが送られてくるまでの時間が変わります。

Private Internet Accessの弱点はTorと同じであり、Private Internet Accessでも通信途中の盗み見の可能性を排除できないということです。

httpsなどのSSL通信で暗号化している場合は問題ありませんせんが、平文で送受信する場合、途中に悪意の第三者が介在してしまっている可能性があります。

IDやパスワードを送信するようなログイン作業をSSLなしの通信で行うのは止めたほうがいいでしょう。

暗号化されていれば盗み見されても復号されないので安心です。

Private Internet Accessは途中で誰かに盗み見されてもいいけれども、誰がその通信をしているかというプライバシー部分が保護することを目的で使うサービスです。

例えとして、自分は自由民主党を支持しているが、敵対している日本共産党のウェブページでマニュフェストを見て政策批判材料を見つけたいという場合。日本共産党のウェブサイトにアクセスした時点で、IPアドレス、ホスト名、使用OS、ディスプレイサイズなどありとあらゆる情報を日本共産党に収集されます。公安調査庁の監視対象となっている日本共産党にそのような情報を取得されるのは抵抗があります。そういったときに、Private Internet AccessというVPNを通した上で日本共産党のウェブページにアクセスすれば、日本共産党から見ればPrivate Internet Accessのサーバからアクセスしてきたことしかわからないので、アクセス者を特定することはできません。

このように民進党や共産党などの反政府的な団体から身を守るために使うのがPrivate Internet Accessです。