IODATA Qwatch TS-WLCAMをLiveCapture3と組み合わせて防犯カメラを構築する方法

小回りがきく防犯システムができる

私はPlanexのカメラ一発!シリーズも所有しており、実際利用してみてとても便利です。ですがIODataのQwatchを使った防犯カメラもそれなりに便利であり、どこが便利かというと細かくカスタマイズできるからです。

Planexのカメラ一発は動画保存の形式が最初から独自形式になっています。AVIのような形式にするには変換しなければなりません。この点、Qwatch+LiveCapture3の組み合わせでは録画形式を自由に設定できます。

またPlanexでは動体検知の際、動体検知を行う範囲が設定できません。画面に写っている部分のどこかが動いてしまえば録画が開始されます。その点、QwatchとLiveCapture3を組み合わせれば、動体検知の対象とする範囲を設定できます。

小回りがきく分、設定は面倒なQwatch+LiveCapture3

このように設定がいろいろできて便利なQwatch+LiveCapture3ですが、デメリットもあります。それは設定が面倒ということです。パソコンにある程度詳しくないと最初の設定すらかなり大変だと思います。

Planexのカメラ一発は、カメラに付属しているIDパスワードを入力すればすぐにカメラとパソコンが接続できてしまいます。

Qwatchとは

QwatchとはIODATAから販売されているネットワークカメラのシリーズ名です。その中でも私はTS-WLCAMを購入して、防犯カメラとして設定を行いました。

できることは、映像の中で動くものを自動的に捉えて自動で録画を開始することです。もちろん手動で録画を開始することもできます。さらに画面の中で、検知の対象とする範囲を指定することが可能です。これは1つの範囲だけではなくて、分割していくつもの範囲を指定できます。

たとえば家の外を撮影していたとして、道とベランダそれぞれで動くものを検知したいときは、それぞれ別々に検知範囲を指定できるのです。この指定できる範囲には制限がありません。

動体検知に使うLiveCapture3というフリーソフトではいくつでも範囲を指定できるからです。Planexのカメラ一発!では範囲を設定できません。

専用ソフトウェアに依存しないシンプル

Planexのカメラ一発!シリーズは専用ソフトウェアが用意されており、そのソフトウェアを使わないとカメラ一発のカメラで撮影する映像を見ることができません。つまりPlanexが作成した専用ソフトウェアが必須なのです。

その点、Qwatchではどんなソフトウェアでも使えます。最も基本的なものだとブラウザだけで可能です。より高機能にするためには、フリーソフトであるLiveCapture3を使います。本ページではこのソフトを使っていきます。

Planexのスマカメシリーズはパソコンから見るには少し弱い

私はPlanexのカメラ一発のうち、パン・チルト付きのCS-W70HDを持っています。この製品はとてもハイスペック・高機能で良いのですが、他のPlanexの製品のうち簡易なもの、特にスマカメシリーズは少し弱いです。

私はLiveCapture3というフリーソフトから動体検知を行って自動録画しようとしていたのですが、どうやらPlanexのスマカメは LiveCapture3から利用できないようです。その代わり、パソコンから見るためのソフトウェアがベータ版としてPlanexから提供されているよ うです。

しかしこのソフトウェアは動体検知をして自動録画するということができません。

Qwatchはブラウザから映像を閲覧可能

QwatchにはIPアドレスが割り当てられるため、ブラウザでIPアドレスを打ち込めばブラウザ上で動画を見ることができます。このように、特定の特殊なソフトウェアなしで動画が見えることは便利です。

設定をします 設定を行った環境

私は以下の環境で設定を行いました。この他の環境でも設定できるはずです。

  • OS Windows7
  • 無線LANルータ Aterm
  • ブラウザ FireFox

Qwachを箱から出したら

Qwatchを購入して箱から出したら、まずACアダプタをつなげて電源をONにします。ACアダプタを接続すれば電源は勝手にONになります。電源がオンになると、カメラがある面に設置されているランプが光ります。

有線LANでパソコンと接続

パソコンが繋がっているハブやルーターに、余っているLANケーブルを差し込みます。このLANケーブルは付属品に含まれていないので、各自用意しましょう。ストレートケーブルだったら何でもOKです。

MagicalFinderをダウンロードしてインストール

IODATAの公式サイトに

自己解凍形式になっていますので、ダブルクリックすると”mfinder313″フォルダが自動的に作成されて、その中にMagicalFinder.exeができます。

MagicalFinder.exeを実行

「IP設定」ボタンと「ブラウザ」という2つのボタンが現れます。このうち「ブラウザ」ボタンを押すとブラウザ上でQwatchの動画が見られるようになります。この状態のところをブックマークしておいて、いつでもブラウザから開けるようにしておきましょう。

LiveCapture3を設定する

本サイトのこちらのページにまとめていますので、こちらを参考にLiveCapture3を設定してください。

まずはLiveCapture3をダウンロードしてきてインストールしてください。 また私はネットワークカメラを防犯カメラ...

SXVGA表示時にブルースクリーンになったり映像が止まる場合

理想は有線LANで接続

Qwatchとパソコンの接続方法ですが、理想はQwatchとルータ・ハブの間を有線LANで接続することです。有線LANは損失が少なく、またQwatchへの負荷が軽いためQwatchで撮影した映像を情報の欠損を最小限にして取得することができます。

ですがやはり無線LANの方が便利です。私も無線LANで接続して映像を取得しています。

無線LANハブのすぐ近くで運用する場合は

 無線LANの場合映像が止まることがある

無線LANの親機がgに対応している。

自動でnが選択されることになりますが、どうもこのnの処理が、負荷がかかっているようです。

 WifiをIEEE g にすることで解決

無線LAN親機の設定変更は必要ありません。Qwatchのみの設定変更で済みます。