WordPressはデフォルトで自動更新がオンになっていますがこれは有難迷惑な側面があります。
WordPressのバージョンが上がるときにバグまでおまけでついてくることがあるのです。
2015年末に実施されたバージョンアップで、Wordpressのブログ投稿日時がGMTだったものが現地時間になってしまうバグが埋め込まれました。
そして2016年のバージョンアップではそれがまたGMTに戻されました。
私は仕様変更があったものとしてこちらでGMTから日本時間にする対応を即座に行ったのですが、後々になってバグでしたとアナウンスがあったのです。
そしてある日突然GMTに戻されたのでまたここで不具合発生という流れです。
自動更新によって不具合がでることは確実にあります。手動更新なら事前にバックアップを取っておけば良いので問題ありません。しかし自動更新を勝手にされるとバックアップを取る前に勝手に更新されてしまうわけですから、更新後の不具合でWordpressの管理自体ができない状況に陥る危険性があります。
自動更新を止める設定は面倒なのですがwp-config.phpをいじる必要があります。
define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );
これを一番下に追加すればOKです。