携帯電話番号の流出が懸念されるときはFUSION IP-Phone SMARTを利用 スマホなしでパソコンのみでも利用可

楽天コミュニケーションズ社が提供するFUSION IP-Phone SMARTを契約してみました。

050電話番号が無料で取得でき、かつ毎月の維持費も無料です。

料金がかかるのは電話を発信したときのみで、着信のみの利用ならば料金がかかりません。

セキュリティ重視に役立つFUSION IP-Phone SMART

私がFUSION IP-Phone SMARTを利用しようと思ったのは、オンラインでのユーザー登録のときに携帯電話番号を入力すると、サイトによっては情報漏えいしたり、名簿業者に個人情報を売られる可能性があることを危惧したからです。

銀行などの金融機関や役所の手続き(個人番号カードの発行時など)では携帯電話番号を記載して良いと思います。ですが民間企業であると個人情報の売買を法令で禁止されているのにもかかわらず、横流しすような企業が実際に存在します。それはベネッセの事件などからわかります。

万が一漏洩してしまって迷惑電話がかかってくるようになると電話番号を変更せざるを得なくなります。

そうすると、携帯電話の変更料金が3000円ほどかかりますし、またすでに金融機関などに登録している携帯電話番号をすべて変更する手間がかかります。

それならば、新たに電話番号を取得しておいたほうがセキュリティ上好ましいのです。私はユーザーアカウント登録時に電話番号記載が必須になっているときに、着信のみの利用として電話番号が欲しかったので、そのような用途にFUSION IP-Phone SMARTは最適でした。

30秒8円 Skypeの60秒10円より少し高め

Skypeでも同様に格安の通話ができますが、Skypeの場合電話番号取得に別料金がかかります。それを考慮すると維持費がかからないFUSION IP-Phone SMARTは素晴らしいです。

その分だけ通話料がSkypeより若干高めです。ですが30秒8円というのは携帯電話の30秒20円に比べたら相当安いです。

電話番号取得は無料 Skype番号の月額料金は約700円

Skypeの欠点は、電話番号取得をしないと着信として使えないということです。Skypeの電話番号取得は月額約700円かかり、しかも数カ月分まとめ払いをしなくてはならないので、私は国内企業で安心できて設定も細かくできるFUSION IP-Phone SMARTがベストだと考えました。

登録時にクレジットカードが必須

これはSkypeでも同じですが、クレジットカードの登録が必須です。そうしないと料金が発生したときに料金が回収できなくなってしまうので、これは運営企業側からみたら当然だと言えます。クレジットカードはダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレスも対応していたので多くのカードが使えます。

スマホがなくても登録できます

FUSION IP-Phone SMARTについて調べていると、ネット上に「スマホ必須」のように書いてあったので解約済み未使用のスマホを用意していたのですが、実際は必要ありませんでした。

登録手続きもパソコンのブラウザからできますし、設定もパソコンからできます。そして通話アプリもWindows対応のがあるのでそれをインストールすれば通話を行うことができます。

また登録時には電話番号が必要になります。これは携帯電話番号でも固定電話番号でもOKです。つまり今現在何も電話番号を持っていなかったとしたら、FUSION IP-Phone SMARTは登録できないのです。まずはDocomoなどの携帯キャリアで契約して電話番号を取得した上で、第二の番号としてFUSION IP-Phone SMARTを登録することになります。

また住所の登録も必須なので郵送物が届く住所を記載しましょう。開通のお知らせが届きます。

一方で身分証明書の提出は必要ありません。

解約済みでLTEや3G通信ができない場合でもWiFiで通話可能

スマホを解約するとWiFiで通信するしかなくなりますが、FUSION IP-Phone SMARTはWiFi経由でも通話することができます。その代わりWiFiの通信路はWPAなどでしっかり暗号化しておくことをおすすめします。また格安Simカードを利用してももちろん可能です。

登録して30分くらいしたら設定画面で初期設定を

登録が完了してすぐには「各種設定」がいじれないのですが、しばらくすると設定できるようになります。私は1時間も待たずに設定できるようになりました。「各種設定」をクリックすると以下のような画面になります。

まず国際電話設定がありますが、これは別途申込みが必要のようです。私は利用する予定がないのでそのまま無効にしています。

次に着信と留守番電話設定です。

「設定画面へ」をクリックすると以下のようになります。

私は留守番電話を使用しないので、「設定なし」にしています。万が一、誰かにパスワードを破られて管理画面に不正アクセスされてしまった場合、留守番電話の音声データがあると内容を聴かれてしまう可能性があるので、セキュリティを重視して私は設定なしにしています。

次に着信拒否設定です。

「設定画面へ」を押すと次の画面になります。

私は「非通知着信拒否」を「設定する」に変更しました。初期設定では「設定しない」になっていました。

指定番号着信拒否は設定していません。

以上で設定が完了します。

留守番電話はパソコンからログインしてダウンロードできる

FUSION IP-Phone SMARTには留守番電話機能があり、サーバー側で音声データを保存しておいてくれます。管理画面にログインして「留守番電話」をクリックすると以下のような画面になります。

このデータファイル一覧に留守番電話の音声データが表示されます。

音声データは10件まで保存されます。10件ある状態で新たに留守番電話が開始される状態になった場合は、新たな留守番電話録音が開始されません。つまり10件のデータが古いものから勝手に削除されることはないということです。

しかし、留守番電話音声データは7日間が経過すると自動的に削除されます。必要なデータは速やかにダウンロードしてパソコンに保存しておく必要があります。

通話はWindows対応のソフトウェア AGEphone

私はWindows対応のアプリケーションAGEphoneをインストールしました。設定もわかりやすく画面もシンプルです。周辺機器としてはヘッドホンとマイクがあれば十分です。