資格・受験勉強以外は電子書籍の方が良いという結論

私は趣味でC++やC#をかく程度には情報系でありながら書籍は紙で読む派でした。実は今でもそうなんですが、以前引っ越す際に書籍が思いのほか引っ越しの邪魔になったので少しずつ紙書籍を減らしていく方向に舵を切ることにしました。

既存の書籍をスキャンしていたのですがその中で感じたこともいくつか。

すでに持っている紙書籍 電子書籍として売られてないならスキャンする 売られてるなら電子書籍を買ってしまう

すでに持っている本は電子書籍を買わずにスキャンしてしまおうと思う人もいるはずです。

なぜなら電子書籍は紙書籍と同じくらいの価格なので、電子書籍を買うとなると二重購入になってしまうからです。

ですがスキャンして文字認識しても完全ではありません。見栄えもスキャンでは電子書籍には敵いません。

よって電子書籍として売られていないプレミア付きの本だったらスキャンすべきでしょう。私は定価3千円なのに十数万円で取引されている理工書を持っているので、こういったものはスキャンして永久保存すべきです。

資格や受験勉強用の本は紙書籍にする

これは以前から思っていることですがお勉強は電子書籍に不向きです。高校生のときすでに電子辞書が一般的になっていましたが、教員たちはみな口を揃えて電子辞書はすすめないと言っていました。

そのときはクラスの同期と「教員は時代の変化についていけないから紙辞書なんて重いものにこだわる」とか話してたわけですが、今思うと辞書は紙で正解だと思います。

辞書で調べた時に見開いたときの左右のページの厚さでだいたいどのへんの位置にあるかがわかります。そして左右のページのどのあたりに調べた単語があるのかもイメージとして覚えられます。この全体としての位置が重要なのです。

一方で電子辞書や電子書籍は左右のページの厚さを実感できません。左右で見開くタイプならいいですがたいていは1ページ表示でしょう。だから左右のページのどの辺に情報があったかどうかが記憶に残りづらいのです。

これは高校で現代文を担当していた教員がそのとき指摘していたことですが今でも妥当すると実感しています。

高校受験や大学受験、資格試験の勉強は紙でやるべきです。資格予備校はレジュメをpdfで配布するようになっていますが、レジュメは印刷して書き込んでファイリングするからこそ価値があるのはそれなりの難関資格を取ったことがある人ならわかるでしょう。

実用書は電子書籍でいい 理工系の専門書も電子書籍でOK

ITの実用書や仕事上の本は電子書籍でいいでしょう。ただし法律会計はそうでもないと思います。ITや金融は電子書籍でもいい気がします。

また大学生が教科書として買うような専門書も電子書籍で十分です。私は数式が大量に出てくる英字論文を読んでいますが、別に液晶ディスプレイで読んでてもまったく苦ではありません。たまに紙で読みたくなって職場のプリンタで大量印刷して持ち帰っていますが、それでも結局画面で読んでいます。

専門用語の検索性という意味でも電子書籍のほうが分があると感じます。残念なのは学術書ほど電子書籍化されていない傾向にある事実です。

電子書籍化されているのなら実用書と学術書は電子書籍として購入していこうと思っています。