パーフェクトFP技能士2級対策問題集・学科編の評価

金融リテール業をやっている知人の女性がFP2級を受けるというので、金融工学をやっている私は門外漢ですが受けてみました。私は受かりましたが彼女は落ちました。

問題集は出題者側が作ったものを使うのが鉄則

FP2級は金財とFP協会がそれぞれ試験を行っていますが、午前の学科試験は事実上金財が問題を作成しています。実技試験は金財とFP協会でそれぞれ独自に作成しています。

だから学科の試験を通過したいなら金財の問題集をやるのが鉄則です。金財が問題を作成しているからです。他社の学科問題集はほぼ無意味といっていいでしょう。FP試験の参考書や問題集は、きんざいが出版しているものかFP協会が作成しているものどちらかしか役に立ちません。

まったく知らない分野だと解説だけでは足りないことがある

例えば私は投資信託や株式などの運用分野については金融業界の中でも相当詳しいレベルで知っています。ですが私は生命保険や税制は詳しくありません。だから生命保険や社会保険などの社会保険労務士分野や税理士が所管している業務分野については解説をみても「?」なことが多かったです。そのときはその都度ネットで調べていました。参考書を買う必要はないと思いました。参考書は浅く広いので本当に知りたい部分が少ししか書いてありません。ネットは意外と深く掘り下げて書いてあるのでネットで調べれば十分です。

これだけやっておけばFP協会の実技はほぼ確実に受かる

知人の女性が落ちたといいましたが、それはFP協会の実技試験の問題で対策していたからのようです。FP協会がやっているFP試験は簡単であり、学科試験は金財と共通ですから難しいですが、実技試験はFP協会のものは果てしなく簡単です。だからFP協会実技のレベルで問題演習していると学科で落ちます。彼女も実技が受かったのに学科で落ちていました。

逆に私は金財実技レベルで演習していました。その結果学科8割で通過しました。実技は7割で通過しました。金財の試験は学科より実技が難しいので学科対策だけでは受かりません。ですがFP協会のは簡単なので、学科が受かるレベルにあれば実技も受かるのです。FP協会は実技のほうが簡単なので、実技に受かったけど、きんざいと共通問題である学科には落ちたという例は頻発します。

金財実技はこの問題集を終わらせてから進む

私は金財の学科+実技でFP2級に合格しましたが、いきなり金財の実技問題集にチャレンジしたとき全然進みませんでした。事前知識なしで金財の実技に進むのは無謀です。まずはしっかりとこの学科問題集を一通り終える必要があります。私は3週しました。

学科を1週したら、別掲する金財実技の問題集にとりかかります。学科よりもエネルギーがいります。FP協会に逃げたくなる人もいるでしょうが、私は職場からFPを取れなんて一言も言われていません。まったく仕事と関係ない資格だからです。それでもFPを受けたのはその知識が今後の人生で自分のために役立つからです。だから簡単なFP協会の方で受かったとしても役に立ちません。私は合格することが目的ではなく知識を付けることが目的だったからです。そういった本当に役立つ知識が欲しい人は金財の実技レベルで勉強して金財のFP試験で合格すべきです。